やはりお友達は山口に引っ越すことが決まりました。

生れ育った所に帰るそうです。

「小高いところに家があり目の先には海が広がっているのよ」

そう話すのは痴呆の入ったお姉さん

引っ越しの片付け準備に追われる友達を見ていると

心が締め付けられる思いでした。

ジオラマ、その配線、半田もこなし鉄道模型を楽しんでいました

ステンドグラスもたくさん作りお部屋のあちこちに

こんなに楽しんでいたのに、、、

1人の人生ではなくなってくる

歳をとるってこういう事なんだなとつくづく思います。

今作っているジオラマに諸星さんの車両を乗せたいと

そんな夢を託したジオラマが部屋の片隅に置かれていました。